2019年度の名古屋市立大学医学部の入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
名古屋市立大学の入試変更点はここを注意!
■2段階選抜の導入
[2018年度]:実施しない。
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[2019年度]:2段階選抜を導入。1次選抜は、センター試験の配点500点中375点以上が合格。
ここがポイント!
名古屋市立大学でも、2段階選抜が導入されます。2019年度に国公立大学医学部医学科で2段階選抜を実施しない大学は、新潟大学と鳥取大学だけとなりました。
但し、名古屋市立大学の基準は「センター試験の配点500点中375点以上」となっており、これは得点率に換算すると「75%以上」となりますが、この基準はとりたてて厳しくはありません。
これまでセンター試験で思うように得点できなかった受験生が、「取りあえず1年後を考えて、練習も兼ねて出願してみる」というケースは少なくなるかもしれません。
2018年度名古屋市立大学医学部医学科のセンター試験の合格者最低得点率は約82%だったことを考えると、今回の変更点が難易度に影響を及ぼすことはないでしょう。
詳しくは、大学のホームページをご確認ください。